対象ユーザー
システム基盤の再構築を検討されているお客さま。

特 長
日立とレッドハット株式会社(以下、レッドハット)の実績あるツール群を活用し、COBOLからJavaへの再構築にともなうシステムの現状分析から構築、移行後の運用・保守までをワンストップで支援。

お客さまの業務ノウハウを最新プラットフォームへ移行

環境変化に即応したスピード経営が求められる時代では、将来にわたるランニングコストを抑えながら、戦略的な機能を柔軟に拡張できる情報システムが必要です。しかしメインフレームを中心とした多くの基幹システムは、長年利用して改造を加え続けたプログラムが肥大化・複雑化し、保守やシステム更改にかかるコスト増と長期化が大きな経営課題となっています。

日立は、長年にわたる業務ノウハウが蓄積されたCOBOL資産のJava化を検討されているお客さまのために、Javaプログラムによってシステムを再構築するとともに、その後の継続的な業務改善・保守までをトータルに支援するCOBOLマイグレーションサービスを提供しています(図1)。

画像: 図1 COBOLマイグレーションサービスの概要

図1 COBOLマイグレーションサービスの概要

日立とレッドハットが共同開発したCOBOLマイグレーションサービスは、ソフトウェアのリソース管理・解析を行う日立のALMシステム(※1)、プログラムの自動生成やテストの自動化を行う日立の統合アプリケーション構築基盤「Justware」、レッドハットが提供するビジネスルール管理システム(BRMS ※2)「Red Hat® JBoss® BRMS」を活用し、「現行分析」「構築」「運用・保守」という3つのフェーズにおいて、専門ノウハウを持つ日立の技術者により、お客さまの強みとノウハウが蓄積した現行システムを次世代へとつなげることが可能です。

※1 Application Lifecycle Management
※2 Business Rule Management System

3つの支援サービスでJavaへの移行をスムーズに実現

■現行システム資産分析支援サービス

業務システムの効率的な移行には、ブラックボックス化したプログラム仕様の掘り起こしが欠かせません。そこで日立が独自開発したALMシステムを活用し、プログラムどうしの呼び出し関係やサブルーチンなどを分析することで、不要資産の棚卸しを行い、移行工数の削減を図ります。また、移行対象となる資産の設計情報を可視化し、生成した設計情報を移行後のシステム設計で活用することで設計工数も削減することができます。

■システム構築支援サービス

可視化した設計情報を活用して、業務ルールとプログラムロジックを分離し、保守性の高いシステムへの変換をサポートします。具体的には、抽出された業務ルール部分をRed Hat® JBoss® BRMSが管理するルールリポジトリに登録することで、将来的に業務上の規則や判断基準などのルール変更・
追加が発生した場合でも、JBoss® BRMS内の登録内容や定義に関するプログラムを修正するだけで、関連する業務アプリケーションへ自動的に反映できるメンテナンス性の向上を図ります。

また、業務アプリケーション部分についてはJustwareでJavaベースのプログラムを一部自動生成することで、従来は手作業で行ってきた既存システムの詳細な分析やプログラミングなどの作業を省力化。アプリケーション開発の標準化とともに効率的なシステム移行によるコスト削減を可能とします。

■システム利用状況分析支援サービス

COBOLマイグレーションサービスの特長は、業務システムの移行後にも発揮されます。新たなプラットフォームで業務アプリケーションが動作する際に記録されるログ情報をもとに、ALMシステムの機能を利用して各業務ルールの利用頻度などを詳細に把握・分析。業務ルールの利用状況を可視化することで、利用頻度が高い業務ルールの細分化や不要な業務ルールの削除、より効率的な業務フローへの変更など、業務やシステムの改善を継続的に支援。お客さまの業務品質と業務効率の向上に貢献します(図2)。

画像: 図2 COBOLマイグレーションサービスの適用イメージ

図2 COBOLマイグレーションサービスの適用イメージ

今後も日立は、レッドハットの協力のもと、COBOLマイグレーションサービスの拡充に取り組むとともに、システムの再構築を支援し、お客さまのビジネスを支えるITシステムの強化に貢献していきます。


お問い合わせ先
(株)日立製作所 アプリケーションサービス事業部
http://www.hitachi.co.jp/finance-inq/

■ 情報提供サイト
http://www.hitachi.co.jp/cobol-migration/


コメントを読む・書く

This article is a sponsored article by
''.