日立は中小規模でのデスクトップ仮想化(VDI(※1))導入をお考えのお客さまに向け、低コストでのスモールスタートと拡張が可能な「日立アドバンストサーバHA8000シリーズ/VMware Virtual SAN活用VDIソリューション」(以下、VSAN活用VDIソリューション)を開発。VDIのメリットを幅広い企業に提供します。

※1 Virtual Desktop Infrastructure

対象ユーザー
中小規模のVDI基盤の導入を検討しているお客さま。
VDI基盤を低コストかつ段階的に導入したいとお考えのお客さま。

特長
VMware Virtual SAN(TM)を利用して段階的なスケールアウトを可能にするVDI基盤を提供。
サイジング不要の検証済み構成、かつ共有ストレージ(SAN)が必要ないため、導入費用を大幅に低減。

中小規模VDIの導入課題を解決

セキュリティ強化やビジネス継続性の向上、運用管理コスト削減などへの期待から、PCリソースを集約し、ネットワーク経由で柔軟にアクセスできるVDIが注目を集めています。VDIの導入を検討するお客さまは、業務や部門単位での段階導入を要望されるケースが多数あります。これまでのVDI基盤はサーバのほかにSAN(※2)で構成された共有ストレージが必要なため、あらかじめシステムの最終形と拡張性を考慮した環境を用意しなければならず、初期導入費用の問題と、サーバ拡張時の手間などから、特に中堅・中小企業ではハードルの高いソリューションというイメージがありました。

その解決策として日立が注目したのがVMware Virtual SANTM(以下、VSAN)です。VSANはサーバ筐体内のハードディスクを仮想化し、共有ストレージとして利用する機能です。従来、VMware vSphere® vMotion®やVMware vSphere® HAクラスタを構成するために必須だった共有ストレージをサーバ内蔵のハードディスクで構成できるのが特長です(図1)。

日立は、サーバの増設によりサーバリソース(CPU、メモリー)と同時にストレージリソース(ディスク容量、I/O性能)も追加できるVSANの機能が、VDIの段階的かつ低コストな導入に適していると判断。VMware社との密接なパートナーシップのもと、日立サーバと連携したVSANの有用性を検証して開発したのが「VSAN活用VDIソリューション」です。

※2 Storage Area Network

画像: 図1 「VMware Virtual SANTM(VSAN)」の特長

図1 「VMware Virtual SANTM(VSAN)」の特長

「VSAN活用VDIソリューション」とは

日立は、日立アドバンストサーバ「HA8000シリーズ」の1Uサーバ「HA8000/RS210」と2Uサーバ「HA8000/RS220」において、VMware社からVSAN認証を取得。両モデルとVSANを利用したVSAN活用VDIソリューションを開発しました。サイジング不要の検証済み構成で、サーバ内蔵のディスクを共有ストレージとして利用するため、トータルコスト、構築費用を圧縮し、容易にVDIシステムを導入できます。また、サーバの増設だけでVDI基盤のリソースが拡張できるので、スモールスタートや拠点ごとの段階導入に柔軟に対応。リンククローン、フルクローン2つの構成を検証済みのため、お客さまの用途に応じて選択することが可能です(図2)。

リンククローン向け

ディスク容量を1Uサーバに集約して省スペース化を実現。マスターとなるデスクトップイメージとの差分データのみでユーザーデスクトップを作成することで、ストレージ容量を大幅に削減できます。

フルクローン向け

大容量ディスクにより、ユーザーごとに個別の専用イメージを持てるため、個人用PCと同等の使い勝手を実現します。

画像: 図2 「VSAN活用VDIソリューション」の概要

図2 「VSAN活用VDIソリューション」の概要

「VSAN活用VDIソリューション」の主な特長

■最短25分で増設可能

従来のVDI基盤はディスクの追加、RAIDグループの設定、論理ユニットの作成など、ストレージの設定だけでもかなりの工数となり、サーバ1台分のリソースを追加した場合、8時間ほどの所要時間が必要でした。これに対しハードウェアの設定が工場出荷時に完了しているVSAN活用VDIソリューションはスケールアウトの作業を格段に短縮。稼働中の仮想マシンを停止することなく、最短25分で増設が可能です(※3)。また、VMware vSphere® Web Clientを使用して、1つの画面で仮想マシンとVSANを管理できるため、設定も容易です。

※3 SSDとHDDのVSAN用設定やESXiTMのインストール作業が実施済みのサーバが前提です

■データの多重書き込みで信頼性を確保

VSANはデータを複数のESXiTMホストをまたいで多重に書き込むことでデータの信頼性を確保しています。このためサーバやネットワークに障害が発生しても、稼働状態を継続。障害からの復旧時にはアクセス可能なHDDで自動的にリビルドを行い、冗長性を回復します。

■従来と比べ約2割コスト低減

VSANを利用したVSAN活用VDIソリューションは、従来と比べ約2割のコストを低減できます。ユーザー数の増加に応じてコストが増加していくため、急激なコスト増加の心配がありません。

■日立ならではの安心サポートを提供

「日立サポート360」では、HA8000からVMware社のソフトウェアまでをトータルにサポート。複数製品にまたがった調査が必要な場合でも、問題解決をワンストップで支援します。日立ならではのサポートでVDIシステムを安心して利用いただけます。

■VDI構築SIサービスを用意

オンプレミス環境向けに、VMware Horizon® with Viewを使ったVDI構築SIサービスを用意。VDIシステムをスムーズに導入することができます。


お問い合わせ先
(株)日立製作所 ITプラットフォーム事業本部 ソリューションビジネス統括部
http://www.hitachi.co.jp/products/it/vdi/ask/

情報提供サイト
http://www.hitachi.co.jp/products/it/vdi/solution/vsan/


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