2015年5月7日にオープンした豊島区新庁舎は、
地上49階の複合ビルの中、3階から9階のフロアを占める全国初のマンション一体型庁舎です。
区役所をまるごと「ミュージアム-美術館・博物館」に見立てるというコンセプトのもと、
日立の名画ナビゲーション・システムが来庁者の目を楽しませる「豊島区ナビ」として人気を集めています。

大画面・高精細のデジタルミュージアム

「新庁舎では3階から9階までの回廊状の通路を中心に、豊島区の文化や歴史資産、自然などを幅広く紹介しています。敷居の高かったミュージアムを区民の皆さんに近づけ、まるで、庁舎そのものが『まち』であるかのように、楽しみながら集うことのできる場にできたのではないかと考えています」と語るのは、豊島区文化商工部 参事 文化デザイン課長の小澤 弘一氏。

回廊美術館には、実物の書画をはじめ工夫を凝らした展示がされていますが、「庁舎内はどうしても温湿度管理が美術館レベルには及ばないため、古い油絵や浮世絵などをそのまま展示できないケースがあります。そうしたコンテンツを区民の方々に広くお見せするために導入したのが、日立のDigital Imaging Systems『名画ナビゲーション・システム』です」と小澤氏は説明します。

Digital Imaging Systemsは「時間と空間を越えて美と感動を伝える」をコンセプトに日立が取り組んでいる、画像を中心としたデジタル処理技術と関連システムの総称です。「国宝源氏物語絵巻」のデジタル化、京都二条城の「失われた障壁画」の復元、レオナルド・ダ・ヴィンチ「受胎告知」のデジタル化と複製画の製作など、数多くの実績を持ち、国内外の専門家から高い評価を得ています(※)。

豊島区では、「新庁舎まるごとミュージアム構想」の趣旨に賛同した同区内に本店を置く東京信用金庫から寄贈された資金をこの名画ナビゲーション・システム5台の購入にあて、区民が集まり楽しめるデジタルミュージアムシステム「豊島区ナビ」として公開しています。

※ 関連特許(特許第4779041号)

画像: 回廊美術館

回廊美術館

古地図の小さな表記も鮮明に拡大

「豊島区ゆかりの絵画や古地図、浮世絵、錦絵、写真などを幅広くメニュー化しました。特に見ていただきたいのが戦前、長崎地区に芸術家の卵たちが集まってアトリエ村を形成していた池袋モンパルナスから生まれ出た作品群です。また明治以降の豊島区周辺の古地図なども、懐かしい地名や名前が鮮明に確認できると好評です。選択した画像を拡大・縮小しながら美しく鑑賞できるのが、このシステムのすばらしい特長になっています」と小澤氏は目を細めます。

今後も日立は、豊島区の新庁舎ミュージアム構想と幅広い情報発信を、システム面から力強く支援していきます。

画像: 豊島区 小澤 弘一氏と豊島区ナビ

豊島区 小澤 弘一氏と豊島区ナビ


豊島区役所 概要

所在地/東京都豊島区南池袋2-45-1
公式ホームページ/http://www.city.toshima.lg.jp/


お問い合わせ先
(株)日立製作所 公共システム営業統括本部 カスタマ・リレーションズセンタ
http://www.hitachi.co.jp/pchannel-inq/

情報提供サイト
http://www.hitachi.co.jp/dis/


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