日立が提供するSAP® S/4HANAの 導入支援ソリューションでは、次のようなサービスメニューを取りそろえています。

①コンサルティング

お客さまのシステム構成・運用状況の調査、事業計画や業務内容といったビジネス上の要件に応じたSAP S/4HANAの活用方針を検討、将来的なITランドスケープも視野に入れた具体的なシステム構築、移行ロードマップの策定などを行います。

②システムインテグレーション

SAP S/4HANAと日立独自のツールを活用した効率的なシステム構築を行います。具体的には、SAP S/4HANAを用いたシステムの導入方法論「HFusion for SAP S/4HANA」のほか、組み立て・プロセス製造業などの業務プロセスを反映したテンプレートを活用します。システム画面の拡張などユーザーエクスペリエンス強化やデータ分析を行うための支援ツールも用意しています。

③アプリケーションマネジメントアウトソーシング(AMO)※1

SAP S/4HANA導入後の効率的かつ効果的な運用・保守を行うAMO※1サービスを提供します。すでにSAPソリューションを利用中のお客さまには、既存システムからSAP S/4HANAへの機能拡張に向けた事前のシステム検証や各種アプリケーションの移行、保守のサービスを提供します。また、SAP S/4HANAを新たに導入予定のお客さまにも、導入後の機能拡張・運用を含め支援を行います。

※1 Application Management Outsourcing

④「プラットフォーム」

SAP S/4HANAが動作するプラットフォームとして適切な製品・環境を提供します。具体的には、SAP HANA®向け統合プラットフォームの「Hitachi Unified Compute Platform for SAP HANA」※2やクラウド環境のほか、SAP S/4HANAを活用したPoC※3、システムの先行開発、開発・検証・本番といったシステム導入の各フェーズに対応して必要なプラットフォームリソースを提供します。

※2 日立の高信頼なブレードサーバ、ストレージと「SAP HANA」を組み合わせ、事前検証を済ませた統合プラットフォーム製品
※3 Proof of Concept

日立が考える構想立案・要件定義フェーズの進め方

SAP S/4HANAは超高速インメモリデータベースSAP HANAをシステム基盤とし、膨大なデータの高速処理やリアルタイム分析を実現する次世代ビジネススイートです。組織横断でのデータ活用を実施するにあたっては、「組織の集権化」「統制」「業務標準化」のレベルが導入の成否に影響します。日立では、データ活用の視点を重視した構想立案・要件定義をサポートするため、事前に組織階層と業務を組み合わせた役割(ロール)ベースで導入イメージを確認していただくことで、ITだけでなく組織・業務とのギャップを洗い出し、オペレーション最適化に向けた計画を策定していきます。

SAP S/4HANA向けPoCサービスを提供

その過程で欠かせないのが、本格導入に向けた適切な進め方を確立するための実機検証であるPoCです。コストを最小化した検証を実施するには、スコープを絞ったうえで効率的に進める必要があるため、日立ではSAP S/4HANA向けにPoCサービスを用意しています。

本サービスでは、自社のSAPシステム利用状況を踏まえ、SAP S/4HANAの導入イメージを確認できる「デモ環境での簡易診断サービス」、実データで基幹システムのデータ活用イメージを確認できる「ERPデータ可視化サービス」、評価シナリオに沿ったプロトタイプを準備しビジネスメリット(機能・データ活用)を確認できる「クイックプロトタイピング」、実環境・実データを使ってプロジェクトの計画具体化を支援する「マイグレーション検証」など、メニューを豊富に取りそろえています。SAP S/4HANAの試用ライセンスを含む日立のクラウド環境上で実機による導入メリットを確認できるため、コスト面でもお客さまの負担を低減することが可能です。

画像: SAP HANA Viewを用いた新しいデータ活用

SAP HANA Viewを用いた新しいデータ活用

日立独自の導入方法論「HFusion for SAP S/4HANA」

アーキテクチャとデータ構造を一新し、リアルタイムなデータ活用に最適化されたSAP S/4HANAは、従来と同じSAPシステムの導入アプローチでは最大効果を得ることができません。そこで日立は、さまざまなお客さま要件に合わせたSAP S/4HANAの導入を支援する独自の導入方法論「HFusion for SAP S/4HANA」を開発しました。同方法論は、SAP S/4HANA導入にあたり、「計画」「開発」「運用/保守」などの各フェーズで考慮すべきポイントをまとめたもので、データ活用のための計画フェーズ拡張、新機能(SAP HANA View+フロントツール、UI5※4など)やマイグレーションへの対応など、SAP S/4HANAを前提としたシステム導入・移行に対応するステップを追加・拡張しました。

今後も、国内外でのプロジェクトのノウハウや成果物を反映することで、さらなるブラッシュアップを図っていきます。

※4 SAP UI Development Toolkit for HTML5。主に画面開発用のUIコンポーネント群

ソリューションを支えるツール・サービス群

このほかにもSAP S/4HANAの導入支援ソリューションでは、SAP Best Practicesの最新版をベースに、お客さまに適切なシステム導入を支援する「SAP S/4HANA対応テンプレート」や、SAP HANAベースでのERP新規構築サービス、既存SAPシステムのSAP S/4HANAマイグレーションなど、日立のノウハウを盛り込んだ豊富なツール・サービス群を提供し、新規導入および既存システムからの移行検討、計画策定からシステムの運用、保守までをトータルに支援していきます。

これからも日立は、お客さまのビジネスを変革するための強力な基盤となるSAP S/4HANAの導入・移行プロジェクトの成功に向け、さらなるソリューションの強化・拡充に取り組んでいきます。


お問い合わせ先
(株)日立製作所 エンタープライズソリューション事業部 SAPビジネスソリューション部
E-Mail:mk-staff@itg.hitachi.co.jp

■情報提供サイト
http://www.hitachi.co.jp/sap/ht584/

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